ゲーム

【PS4】個人的におすすめな名作ソフトランキング『ベスト17』

 

今回は私がPS4のソフトから、個人的に名作だったなと思うソフトを厳選してランキング形式で発表します。

最近はゲームをお休み中なので、記事を書いてゲームをやっている気分になれて良かったです。PS5のソフトが出揃ってきたら、いつかPS5のランキングも記事にできたらなって思います。

ランキングといっても個人的なものなので、そのゲームの面白さを保証するものではないので、あらかじめご了承ください。

 

 

17位:ゴーストオブツシマ

このランキングの名作を引き立たせるために、あえてランクインさせた和風オープンワールドゲームの名作ではなく良作程度のゲームです。

世間での評価は意味が分からないほど大絶賛で、神ゲーみたいに賞賛されていますが、私の評価は期待を見事に裏切ってくれたゲームという印象です。

確かに面白いんですが、2番煎じ、3番煎じのゲームなので面白いのは当たり前なのにも関わらず、ありきたりな内容となっています。

本作はあくまでもライトゲーマー向けに制作されている感じがするので、例えばウィッチャー3などをトロフィーコンプしているような、ヘビーゲーマーにとっては、つまらない印象を与えるゲームかと思います。

ライトゲーマーには名作なのかもしれませんが、私がライトゲーマーじゃないのでイマイチ分かりません。

あまりにも大絶賛されていて違和感を覚えたので、あえて酷評させていただきます。それほどハマるほどの名作じゃありません、せいぜい良作程度です!

期待すればするほど、つまらないと感じるゲームなので、期待せずに適当な気持ちでプレイすることをオススメします。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2020年7月17日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

ゴーストオブツシマ
ghost-of-tsushima
評価と感想【ゴーストオブツシマ】つまらない『過大評価されすぎ』

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16位:天穂のサクナヒメ

米は力だ!をキャッチャーコピーに、稲作を学べる唯一無二のゲーム。

オリジナリティがありながらも丁寧に制作されており、これをメイン制作者2人、制作期間5年で完成させてしまうインディーズメーカーを賞賛したいです。

ゲームはアクションパート、稲作パートに別れており、どちらも楽しめる要素があるため、飽きさせない工夫も見てとれます。

稲作工程はめんどくさいんですが、これにより米作りの大変さが伝わってくるし、お米の大切さが分かります。

稲作について、制作者様が農林水産省から取材を受けたことでも話題となりましたね。しかし農林水産省が動くとか普通に笑えますね。

稲作メインかと思いきや、アクションパートも何気にしっかりしており、様々な武技を覚えるため、大量の敵を倒していくのが面白いです。

新たなジャンルに果敢に挑戦した名作だと感じました。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2020年11月10日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

天穂のサクナヒメ
sakunahime
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15位:デトロイトビカムヒューマン

近い将来、人々を手助けをするアンドロイドが、スマートフォンのように普及して身近なものになるのでは?と思わせるゲームがデトロイトビカムヒューマンです。

3人いる主人公のアンドロイドが自我に目覚め、人間に対して友情や憎しみなどの感情を持ってしまうというストーリーは絶品で、プレイヤーはあらゆる選択を迫られます。

選択肢によりストーリーが変化して、結末も変わるという内容で、何度も楽しめるゲーム内容となっています。

操作方法も簡単なので、ゲームが苦手だったり、嫌いだったりする女性には、自分で動かす映画のような体験が出来るので、是非オススメしたい一本です。RPG好きな私でも凄く楽しめた名作です。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2018年5月25日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

デトロイトビカムヒューマン
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14位:ニーアオートマタ

私にとっては、お尻だけを追っていたら、なぜかクリアしていた謎のゲームがニーアオートマタです。

本作は何といっても、主人公2B、A2の造形美の素晴らしさが凄まじいということがあげられます。

特に2Bに関しては、ファイナルファンタジー7のティファと互角の勝負が出来るほど、男性の心を鷲掴みにする造形美でした。

ゲーム界だけでなく、コスプレ界でも2Bのコスプレが大人気なのも頷けます。

ゲーム内容は終始暗い鬱展開が続きながらも、スタイリッシュにお尻を見ることができます。

アクション面、ストーリーはそこそこ面白い程度ですが、雰囲気とBGMが最高レベルなのもあり、それに引きずられる形で、何となくお尻が見れて良かったゲームという印象が強いです。

もはや、お尻だけで名作入りです。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2017年2月23日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

ニーアオートマタ
NieR-Automata
【ニーアオートマタ】評価と感想をレビュー『2BやA2が魅力的』でBGMと雰囲気が最高

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13位:ARK:Survival Evolved

子供の時にワクワクしながら恐竜図鑑を見ていた私が、大人になってまた恐竜でワクワクするとは思いませんでした。

本作は恐竜を手懐けて冒険する、オープンワールド型サバイバルゲームで、ほぼ手ぶらの状態で謎の島にプレイヤーは降り立ちます。

初めは木を殴ったり、石を殴ったりして、素材を集めて武器を作ったり、木の実を取って食べて、飢えを凌いだりして過酷な生活に身を置きます。

そんな中、少しでも強い肉食恐竜や凶暴なテリジノサウルスなんかに見つかった時には、確実にやられてしまいます。

まさに、序盤に関してはサバイバルで、ダークソウルや仁王なんかの死にゲーより難しいと思います。

しかし、それを乗り越えた先には素晴らしい恐竜アドベンチャーが待っています。恐竜好きにはオススメの一本です。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2015年6月2日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

 

12位:The Last of Us ラストオブアス

PS3、PS4をプレイする人で、知らない人はいないぐらいのビッグタイトル『ラストオブアス』が私のランキングにも登場です。

冒頭から街中で寄生菌によるパンデミックが発生していまい、街は大混乱になります、そして混乱の中、主人公ジョエルの愛娘はいきなり変な警官に撃たれ亡くなってしまうというショッキングな展開から物語は始まります。

それから数年後、寄生菌に犯された世界で、悲しみを胸に刻んだジョエルは、寄生菌に対して抗体を持った、失った愛娘と同じぐらいの年齢の少女エリーに会うこととなります。

主人公は、エリーを目的地に運ぶ、運び屋を依頼されることとなり、エリーとの物語が始まります。

本作は敵と戦うアクション要素もありますが、操作性に関しては決して良いものではなく、バトルは正直あまり面白くありません。

本作の魅力はなんと言ってもストーリーであり、ジョエルとエリーの絆がどんどん深まっていったり、失った愛娘への思いなどをエリーに重ね合わせていく、ジョエルの葛藤などが生々しく描かれているところです。

ゲーム=ゲーマー=気持ち悪いという考えだった、私の妻を少しだけゲーム好きに変えたのも本作です。

私にとっては、妻をゲーム好きに変えてくれた救世主的な一本です。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2014年8月21日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

 

11位:ペルソナ5

私の中のペルソナが暴走しそうなほど、期待しまくってプレイした本作は、JRPGで根強いファンがいるペルソナシリーズ5作目になります。

主人公達は、現実世界でもありそうなパワハラやモラハラをする、悪い奴らの歪んだ欲望を改心させていく、『心の怪盗団』を結成する一方、普通に学校などの日常生活を送っていくこととなります。

敵との戦闘はスタイリッシュな雰囲気でかっこよく、敵のウィークポイントを上手く狙って攻略していったり、ペルソナを合体させて新たなペルソナを作っていくのも楽しいポイントです。

BGMも雰囲気にマッチしており、ゲームの面白さを引き立てているように感じました。

一通りクリアするまでの時間が長く、コストパフォーマンスに優れていますが、序盤に比べて中盤から後半にかけては、中だるみしてダルくなってくるのは、少しマイナスポイントでした。

ペルソナ3、4とあまり代わり映えしなかったのは残念でしたが、特に序盤の面白さは格別なのでオススメの一本です。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2016年9月15日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

 

10位:フォールアウト4

異常なほどコーラが飲みたくなって、ヌカコーラを探す旅に出てしまう本作は、オープンワールドゲーム好きなら、確実に知っているであろう、フォールアウトシリーズの4作目になります。

とにかくフォールアウト独特の雰囲気がよく、実在する建物などが破壊されつつも再現されており、まるでアメリカに迷いこんだかのような気分になります。

癖の強いピップボーイを操作してラジオを聴いたりしながら、探検するのはとても楽しいです。

戦闘に関しては操作性が微妙で決して面白いものではないが、ガウスライフルなどのタメた一撃を、スーパーミュータントの顔面にぶち込むのは爽快感があって面白かった。

個人的には拠点をクラフトで作りまくるのに滅茶苦茶はまって、ビリヤード台にボールをすべて揃えたり、ヌカコーラクアンタムを大量に集めたりするのが面白かった。

本作は、収集癖のある性格であればあるほど私のようにハマると思います。ちなみに、私の妻からは本作は不評だった・・が、私にとっては確実に名作です。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2015年11月10日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

 

9位:ゴッドオブウォー

呪いの灰に纏われたスパルタの亡霊クレイトスが、北欧神話の世界で新たな人生を歩むことになったが、新たに出会った妻が他界し遺言に従い、遺灰を一番高い山の頂上から撒くことを目的に物語がスタートします。

冒頭から北欧神のバルドルに襲われ、まるでドラゴンボールのような激しい戦闘が巻き起こることになります。

妻を亡くしたばかりで心身ともに消耗していたクレイトスは、バルドルに対して苦戦を強いられますが、本来の凶暴性を解放して、その場を何とか凌ぎましたが…やはりお年か…過去にあらゆる神々をボコしてきたクレイトスも、平和な生活をして丸くなってしまったようでした。

こうして、不器用で無骨な男クレイトスと、少し生意気な息子アトレウスとの旅が始まります。

ストーリーを進めるに従い、クレイトスの不器用な感じが少しずつ緩和していき、アトレウスの父への信頼感も増していき、絆がどんどん深まっていくのがいいなって感じました。

バトルにおいては、新武器『リヴァイアサン』による投擲がブーメランのように使用できて、戻ってくるときに敵にヒットするのが気持ちよくて面白かったです。

また物語終盤では、かつての妻子を手にかけた忌まわしい武器『ブレイズオブカオス』を再び手に取ることとなります。これにより、リヴァイアサンとの使い分けが出来るようになり、アクションの幅が広がり面白くなります。

少し残念だったのは、クレイトスが温厚になりすぎていたことで、私としては過去にゼウスをボコした時のようなクレイトスの方が好みだった。

あと、冒頭のバルドル戦に力を入れすぎたせいで、中盤のボス戦がどうしてもショボく感じてしまい、勿体ないなと感じました。

しかし、アクション面、ストーリー面、どれをとっても名作だと感じたし、面白かったです。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2018年4月20日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

 

8位:ホライゾンゼロドーン

あの子と遊んじゃだめよ!みたいな感じで、周りの連中からは『異端者』と呼ばれ避けられたり、石を投げられたりする少女がいました。

その名は『アーロイ』本作の主人公です。

お世辞にも可愛らしいと言った感じではなく、確実にゴリラ属性である彼女は、冒頭から穴に落ちて謎の施設に辿り着きます。

そして、そこで不思議な過去の遺物『フォーカス』を手に入れることとなります。

フォーカスを使うと、あらゆる情報を見ることが出来るようになり、子供時代のアーロイは子供らしく喜びましたが、如何せんゴリラのようでした。

育ての親であるロストから、サバイバルと狩りの技術を教えられ立派に成長したアーロイは、ノラ族の義勇兵になるために試練を受け見事に合格するも、突然襲撃を受けたことにより、育ての親ロストを失うこととなります。

こうして、襲撃者の正体を探るためにアーロイは旅に出ることとなる。

ロストを失った悲しみを乗り越えて、強い大人の女性へと変化していくアーロイですが、確かに初めはゴリラ属性で可愛くないんですが、物語を進めていくにつれて、あら不思議!徐々に可愛く感じてきます

フォーカスを巧みに利用して攻略していくバトルは、弱点にどんな攻撃をぶち込むかを考えるのが楽しく、ロープで拘束したり、爆発させたり、トラップを仕掛けたり、直接殴ったりと色々な楽しみ方が出来ました。

中でもDLCコンテンツで追加されたエリアや、難易度ウルトラハードにすると本作の面白さが爆発します。

一瞬のミスが命取りとなるような手に汗を握るようなバトルが出来るため、とても楽しかったです。

難易度ノーマルなんかでは、本作の面白さがほとんど伝わらないと思いますので、是非ウルトラハードで本作をプレイしてみてほしいです。

控えめにいって、名作中の名作でした。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2017年2月28日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

ホライゾンゼロドーン
Horizon-Zero-Dawn
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7位:Bloodborne ブラッドボーン

フロムソフトウェアの死にゲーで有名なタイトル『Bloodborne』ですが、私のランキングにも当たり前のように登場です。

ダークソウルシリーズと比べドロドロとした薄暗い感じで、敵の造形も気持ちが悪いものが多いです。

わたしも、脳みそみたいな奴が気持ち悪くて苦手でしたが、そいつらの脳天に攻撃をぶち込むのは爽快感があって面白いです。

本作はダークソウルシリーズのように盾がないため、基本的には避けるか、銃によるパリィを狙うかの二択になるため、ダークソウルシリーズより難易度は高いと個人的には感じました。

有名なガスコイン神父は強いので、いきなり挫折してしまうプレイヤーもいるかと思いますが、挫折するのは非常に勿体ないです。

どうにかしてそこを乗り越えてみたら、あれよあれよとコツを掴んで必ずクリアできる難易度になっています。

しかし、ガスコイまで入力したら、予測変換で『ガスコイン神父』が出てきて笑いました。

バトルにおいては、変形武器を使ったスタイリッシュな戦いや、銃でパリィを狙った内臓攻撃、不意打ちタメ攻撃からの内臓攻撃などがあり、特に内臓攻撃が決まると脳内のアドレナリンがめちゃくちゃ分泌されているような気分になります。

また、パリィが決まった瞬間の『ドゥキュン』みたいな音も癖になるし、もはや『ドゥキュン』を聴くためだけに本作をプレイしているような気がしてくるぐらい気持ちがいいです。

ボス戦では手に汗を握るまさに死闘が繰り広げられ、一瞬の油断が命取りとなります。

ボスのHPが半分ほど減ると行動パターンが変わるのも、本作というかフロムソフトウェアの死にゲーの特徴であり、ボス戦を最高レベルの面白さに昇華させます。そして、そのボスを倒した時のドキドキ感が癖になります。

体に良いのか悪いのか分かりませんけど、心が昂ぶり震えるといった、まさに名作中の名作アクションゲームです。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2015年3月24日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

 

6位:ダークソウル3

死にゲーの魅力を世の中に周知させた『デモンズソウル』は、何度もやられることにより、プレイヤー自身が成長していくことで、次第に敵の動きが見切れるようになっていき、クリアした時には凄まじい達成感を得られるゲームで、難しいゲームに飢えていたゲーマー達を唸らせました。

そんなデモンズソウルの系譜を正当に受け継いで登場した、ダークソウルシリーズ3作目になります。

シリーズ1、2作目と比較すると、アクションにスピード感が増し、武器固有の戦技も追加されることにより、戦闘アクションに幅が生まれて、面白くなったと感じました。

オンラインでは、霊体を召喚して協力プレイしたり、逆に霊体として外部から侵入して、ホストプレイヤーを妨害することも可能で、一部のプレイヤーによる初心者狩りなる行為が起こるのも本作の特徴です。

一部のボス戦ではパリィが可能で、パリィを決めて致命の一撃を喰らわした時には、アドレナリンが大放出するほど気持ちがいいです。

例えば、グンダ、深淵の監視者、サリヴァーンなどは、比較的簡単にパリィが決めれるので、最高レベルに気持ちがいいボスです。

もちろん、パリィが出来ないボスも沢山おり、手に汗を握り死闘が楽しめます。

本作の難点といえば、若干処理落ち気味で、フレームレートが安定せずに画面がカクカクしてしまうことが残念でしたが、それを含めても最高レベルのゲームです。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2016年3月24日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

 

5位:ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて

子供の時から慣れ親しんで、すべてのナンバリングタイトルをプレイしてきた。つまり、私にとってはプレイしなくてはならないタイトルであり、日本を代表するRPG!

それがドラゴンクエストシリーズです。その11作目が私のランキングにも登場です。

事前情報でオネエキャラの仲間が居るということで、発売前は『オネエキャラ』なんて作ってんじゃねえぞ糞が!と、ご立腹だったわけですが、フタを開けてみれば、まあなかなかいいんじゃないのって感じでした。

本名がゴリアテってダサい名前なところも、ゴリラを連想させて、そりゃオネエにもなりたくなるわって感じました。

戦闘においては安定のドラクエって感じで、大幅な代わり映えはありませんでしたが、連携による攻撃や特殊効果などがあり面白かったです。

ダイの大冒険のポップの最強呪文『メドローア』もあって、なかなかぶっこんで来たなと感じました。

イマイチだったのは、連携技を使うことでレベル上げが簡単に出来てしまうことです。

もう少し、ヘビーユーザーのことも考えて欲しかったと思いましたが、何だかんだ言っても安定の面白さを提供してくれた、まさに名作と呼べる作品です。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2017年7月29日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

 

4位:ファイナルファンタジーⅦリメイク+インターグレード(PS5)

中学生の頃、わたしの時間を最も奪ったゲーム、それがファイナルファンタジーⅦでした。

毎日のようにマテリアを育てあげて、マスターマテリアを複数個作り、変化アビリティで敵をパワーアップ、スピードアップだとかのアイテムに変化させては、ステータスを255にしたり、ゴールドソーサーのスノーボードでは『変』を叩き出し、狂ったように熱中しました。そんな私のベストゲームが、PS4でリメイクされるなんて大変な事件でした。

しかし、事前情報でミッドガル脱出までの話だということを知り心底落ち込みました。

そして一瞬頭に悪夢がよぎりました…ファイナルファンタジー15のホスト集団のゴリラだとか、コックだとか、カメラマンだとか、頭の悪そうな王子の茶番劇が…また過ちを繰り返してしまうのか…もう私の知っているスクウェアはないんだな…ともはや諦めていました。

ほとんど期待もせずに、本作を始めたんですが、見事に期待を裏切ってくれました。

ミッドガル脱出までという、オリジナル本編では序盤に当たる部分を見事にリメイクしており、制作人の中にもFF7のファンがいるんだなと嬉しい気持ちになりました。

バトルについても、近年のゲームに見られるようなアクション要素を取り入れつつも、従来のコマンド入力バトルの要素を上手く残しており、上手く調整したなと感じました。

武器については、どの武器でも育てれば使い道があり、好みの武器を使えるように上手く調整されているところに思いやりを感じました。

個人的におじさんの心を鷲掴みにした、エアリス、ティファ、ユフィが可愛い過ぎて、おじさんの汚い心がより汚くなって、いろんな角度から覗いたりしていたのは内緒ですが、映像による癒しを提供して頂きました。

そして本作についてはゲーム嫌いな妻もEASYモードでプレイすることとなり、見事にハマってくれてストーリーに涙するという奇跡を起こしたゲームにもなりました。妻も次回作を待ち遠しく思っている名作です。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2020年4月10日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

FF7リメイクインターグレード
FF7-REMAKE-INTERGRADE
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FF7リメイク
FF7-REMAKE
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3位:SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE 隻狼

センスが良すぎるとしか言いようがない!

ダークソウルシリーズ、ブラッドボーンを余裕で凌ぐほどの、新たなるアクションゲームが誕生してしまいました。

その名作のタイトルは『SEKIRO-隻狼

隻腕で渋くてかっこいい主人公を操作する、フロムソフトウェアが世に送りだした最高レベルの名作アクションゲームです。

もはやフロムソフトウェアの開発スタッフには、天才しかいないんだろうという感想しか湧かないほどの出来栄えで、常時ワクワクが止まりませんでした。

出現する敵一人ひとりが、手に汗を握るレベルの戦いへと変化し、鉤縄による高低差がある爽快なアクション、致命の一撃必殺『忍殺』による華麗な剣戟アクションは私を魅了しました。

そして最も私を熱くさせたのは『体幹削り』です。

本来のダークソウルシリーズなどでは、敵のHPを全て削らなければ倒せなかった概念を、本作ではHP+体幹という概念で表現しています。

ただHPを削るだけでは容易に勝利をおさめることは出来ず、プレイヤーは敵の体幹を削ることが求められます。

体幹削りは、まさにヒリつくような命のやり取りで、攻防一体で敵を攻め続けなければいけないのです。

もちろんヒット&アウェイのような戦い方も可能ですが、戦闘が長引くにつれてプレイヤーの集中力が切れてやられてしまうことが多くなります。

私のプレイは、短期決戦の猪突猛進型でしたので、本当にボス戦が楽しくて、剣と剣がぶつかる金属音が鳴り響く中、弾きが成功して体幹を削るか、弾きをミスして体幹を削られるかのやり取りが、完全に脳汁がジュワーって感じでアドレナリンを放出させてました。

そして、最高レベルの楽しみは最後の最後の戦い『葦名一心』でした。

最終ボスだけあって3通りの型があり、さすがの私も弾きポイントを覚えるのに時間を要してしまい、倒すまでに2時間ほどかかりました。

近年では稀にみるほどの最強レベルのボスで、アクションゲーム界の真サルーインぐらいの強さで、ドMな私からすると大満足でした。

もはや名作以外のなにものでもない作品です。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2019年3月22日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

 

2位:ウィッチャー3ワイルドハント

2015年の作品なのに、この物量のゲームとかあり得るんですか?

わたし、こんな凄まじいゲーム見たことがないんですけど…

パッケージに変なおじさんが掲載されていて、ゴッドオブウォーのクレイトスの顔面レベルで、見た目で損をしてたゲームだと感じているんですが、たまたまフォールアウト4の発売までの繋ぎで、ゲーム屋さんであなたこと『ゲラルトさん』を見かけたんです。

それで、あんまり面白そうじゃないけど、暇だし買ってみようってことで、ゲラルトさんが我が家に来たんですよ。

そしたらフォールアウト4までの繋ぎどころか、メインゲームとして毎日のように『醜い化け物め』ってあなたが言うようになったのが、この超ビッグタイトル『ウィッチャー3ワイルドハント』です。

本作をやる前にプレイしていたオープンワールドゲームは、オブリビオン、フォールアウトシリーズ、スカイリムなんですけど、もはやこれらの過去の産物とはレベルが違いすぎました

一番驚いたのは、洋ゲーなのにも関わらず日本のゲームなのかと思うほどの見事なローカライズです。

上記にもあるフォールアウトなどでは、日本語がおかしいのはご愛敬みたいな感じだったんですが、本作はちょっとした村人との会話などの細かい部分までもが、完璧に日本語化されています。

もはや頭がおかしいレベルの物量で、間違いなく日本のゲーム史上最高レベルだと思います。

バトルにおいては、従来のオープンワールドゲームのアクションと言えば、ダサい蟹歩きみたいなモーションで剣を振り回して、魔法がバァーンみたいな簡易的なものだったんですけど、本作では蟹歩きは無くなり、リアルなカッコいいモーションで戦闘することが出来るようになりました。

もちろん現代のアクションゲームと比較すれば、操作性は悪く感じるかもしれませんが、2015年当時のオープンワールドゲームの中では、本作のバトルは唯一無二の存在で凄かったし、面白かったんです。

剣術特化、印特化、錬金術特化といった色々な遊び方が出来て、様々なゲラルトさんを操作するのが最高でした。

ストーリーにおいては、選択肢の一つ一つで細かいストーリーの展開が変化し、エンディングも3種類あるというこだわりぶり。そして驚くべきなのはサイドクエストの質の良さが凄まじいです。

通常のゲームのサイドクエストは、『○○取ってきて』という依頼に対して〇〇を取ってくるだけですが、本作のサイドクエストはそんな単純なものではありませんでした。一つ一つの小さなクエストに物語が存在します。

ハマりにハマって、DLC第二弾『血塗られた美酒』まで含めて1000時間くらいプレイした本作ですが、過去最高のオープンワールドゲームで名作中の名作です。

プレイがまだの方には、是非ともオススメした一本です。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2015年5月18日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

ウィッチャー3
Witcher3
【ウィッチャー3 ワイルドハント】評価と感想をレビュー『デスマーチが面白い神ゲー』

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1位:仁王2

TEAM NINJAが制作したNINJA GAIDENの剣戟アクションをベースに、開発チームが大ファンだった、フロムソフトウェアの『ダークソウル』『ブラッドボーン』のソウルライク、トレハン要素で『ディアブロ』を参考にして制作した仁王は、コアなダークソウルシリーズのファンからは、ダクソをパクっただけのクソゲーなんて呼ばれていました。

そして、シリーズ2作目の『仁王2』ですが、相変わらずダークソウルと比較しては、クソゲー呼ばわりする頭がかたいエアプや、本人のプレイヤースキルが足りなくて、ゲームがクリア出来ないだけの下手くそなライトゲーマー達の文句があとをたちません。

本作をプレイするにあたり注意点としては、ゲームが苦手なライトゲーマーはプレイしない方が身のためです。

なぜなら難しくてクリア出来ずに、挫折してクソゲーなどとほざくだけで、仁王2の魅力を全く理解出来ないまま、面白さに気づく前にやめてしまうからです。

そんな人達は、おとなしく簡単なモンスターハンターワールドでもやって、ドスジャグラスでも狩っててください。

ゲームの総合的な評価としては、SEKIROの方が完成度は高く、瞬間的な面白さならSEKIROの方が面白かったです。さすがにSEKIROの連続金属音によるアドレナリン大放出の面白さには、どんなゲームでも勝てません。

しかし、私は本作を3000時間もプレイしてしまいました。私が生まれてから約40年の歴史の中で、最もプレイしたゲームになって、妻からもゲーム禁止令が発令されるほどでした。本作のせいでゲームが禁止されてしまい一時期は意気消沈したんです。

ゲーム禁止令と3000時間もやっちゃった記念として、堂々のランキング1位です。

本作はキャラメイクが素晴らしく、色々なイケメンや美女を作成可能で、モンスターハンターワールドとかいうゲームみたいな、低クオリティな顔面になったりもしません。

そして、本作の魅力と言えばバトルです。

バトルの特徴としては、上段、中段、下段構えで、それぞれ様々な武器と武技を扱う事が出来て、仁王シリーズ独自の『残心』による気力管理が特徴です。

ダークソウルなどと比較すると気力管理がシビアなので、まさにライトゲーマーの特徴でもある、ひたすら脳死で攻撃するみたいなことをすると、気力切れを起こして落命します。

他にも特技によるカウンターや妖怪技などもあり多機能なゲームなので、慣れるまで少し時間を要します。

武器、防具に関しては、ハクスラ要素により理想の装備品を追い求める迷宮に迷い込むこととなります。

私の場合はメイン武器に『旋棍』を使用していたので、浄属性と妖属性の目当ての武器を手に入れるのに、めちゃくちゃ苦労しましたが、収集癖があるドMな私にとっては、とても楽しい時間でした。

最終的にはずっとオンラインで、『まれびと』や『常世同行』で、一癖も二癖もある色々な異国民達と戯れるのはとても楽しかったです。

めちゃくちゃ凄腕がいたり、明らかに奈落獄にいることが不思議なほどの素人がいたりと、全く飽きることがありませんでした。

ライトゲーマーにとっては、間違いなくクソゲーなんでしょうが、残心の流転2と、サブ武器を使いこなす紫電を自在に操れるようになるころには、めちゃくちゃ楽しいアクションゲームに変化していく名作です。

項目
(※)発売年月日を加味した評価
個人評価
(PS4用)
発売日2020年3月12日
ストーリー
ゲームボリューム
サイドクエスト
システム(※)
バトル(※)
BGM
グラフィック(※)
キャラクター
快適さ(※)
雰囲気の良さ
没入感
やりこみの楽しさ
コスパ

 

仁王2
Nioh2
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まとめ

比較的、高難易度ゲームが沢山ランクインしました。

幼少期から小学生時代に高難易度ゲームの魔界村、おばけのQ太郎、トランスフォーマーコンボイの謎などを、必死で泣きながらやっていたことが影響しているのか、わたしはどうやら高難易度ゲームを好む傾向にあるようです。

また新たなる高難易度ゲームが誕生するのが楽しみでなりません。

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