今回はPS4で2017年2月に発売された『ニーアオートマタ』をレビューしていきます。本作はPS3で2010年に発売された『ニーアレプリカント』の続編にあたる作品となります。
ある程度ネタバレを含みますので、何も知らない状態からプレイしたい人はご注意ください。
【ニーアレプリカント】評価と感想をレビュー『つまらない』クエストめんどくさい
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ゲームクリアまでのボリューム感【クリア後から全トロフィー獲得まで】
引用元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント PS5トロフィー画面
ゲームクリアまでのボリュームは25時間ほどで1周目をクリアできます。その後のやりこみとトロフィーコンプリートまでで、約55時間ほどあればトロコンできるボリューム感です。
比較的簡単にトロコンできるゲームですので、トロフィー収集家はぜひ挑戦してみてください。
評価と感想をレビュー
魅力的なキャラクター
ニーアオートマタと言えばゲームの内容よりも、本作に出てくる主要キャラクター『2B』の存在が大きいでしょう。ありえないほど美しいキャラクターデザインでコスプレマニアにも御用達の2Bです。
全身黒ずくめで、胸元が開いたゴシック衣装をまとい、銀髪に目隠し、そして私の大好きな口元にホクロという、男心をくすぐりまくる無敵な造形です。
FF7の『ティファ』と真正面から戦えるほどのレベルで完成度の高いキャラクターデザインとなっています。こんな2Bは操作するだけで楽しめてしまうなんて、男なんて単純な生き物だなと思います。
ストーリーが進むと違うキャラクター『A2』も使用可能となり、こちらのキャラクターデザインもなかなかの造形美です。2B同様にとにかくセクシーで、戦闘タイプだけあって、セクシーさで男の戦意を高めてくれます。
魅力的な荒廃したフィールド
様々なものが荒廃しており、廃墟が多いフィールドとなっています。個人的に遊園地廃墟の雰囲気が好きでした。移動スピードが速くファストトラベルがなくとも、爽快感があります。あの徐々に加速していく感じもたまりませんでした。
もちろん、ファストトラベルもあるので、移動の煩わしさはそこまで感じずにプレイできます。
ただ、ミニマップが少し見にくくて、目的地直前で壁があって行けなかったことが何回かありました。もう少し見やすいミニマップだと良かったと思いました。
スタイリッシュなアクション
魅力的な2Bが、スタイリッシュに動きます。そこそこスピーディーに動くのでストレスもなく操作が可能です。
武器も格闘、剣、大型剣、槍と4種類あり、お好みで使い分けることが出来るのと、ポッドによる遠距離攻撃もでき攻撃方法の幅は広いです。
ただしスタイリッシュなだけで、決して面白いというレベルではないです。
世界観にあったBGM
BGMに関しては素晴らしいの一言。特にわたしは『遊園施設』、『パスカル』がお気に入り。どの曲も胸を打つ良い曲ばかりです。
周回を前提としたストーリー
周回することでどんどん面白さが増していく、ストーリー展開が素晴らしいと感じた。通常は周回することで飽きていくのが普通だが、飽きさせない工夫がされている。エンディングの数が26通りもあり、色々な考察ができるストーリーとなっている。
グラフィック
正直なところ一般的なPS4レベルといった具合で、突出して優れているグラフィックではありません。
ミニゲーム(釣り)
2Bが釣りをすると、似合わな過ぎてシュールです。釣り自体はつまらないです。
不満点
謎のシューティングパート
これは、正直いらなかった。シューティングゲームといいハッキングといい、正直つまらないしイライラしました。
ゲーム概要
遠い未来。
突如侵入してきた異星人。
そして、彼らが繰り出す兵器『機械生命体』
圧倒的戦力の前に、人類は地上を追われ月へと逃げ延びていた。地球を奪還する為に人類側はアンドロイド兵士による抵抗軍を組織。
さらに膠着した戦況を打破する為、新型アンドロイドである戦闘用歩兵『ヨルハ』部隊を投入する。人のいない不毛の地で繰り広げられる機械兵器とアンドロイドの熾烈な戦い。
やがてそれは知られざる真実の扉を開けてしまう事となる…
まとめ
全体的にBGMが素晴らしいため、それにつられて何だかよく感じてしまう雰囲気がいいゲームです。
つまらないか面白いかで言えば、確かに面白いんだけど、熱中するほどでもないといった印象でした。少し2Bでも鑑賞しようかな?みたいな感じで、気づいたらクリアしているようなゲームです。
世界観的にはとても独特で唯一無二のゲームなので、一度手に取ってプレイしてもよいと思います。